埼玉大学

会長挨拶

ご挨拶

令和4年12月1日
会長 舘逸志

先日、椎橋前副会長のご厚意で、JR東日本メカトロニクス(株)機械設備技術研修センター(メカトレ)の見学会及び第3回埼友会総会を開催しました。その場において、埼玉大学同窓会長の私、舘が中村会長の後を引き継ぐことを発表させて頂きました。

星野前専務理事などのイニシアティブにより3年前埼友会が発足しました。その際に、私も発起人に名前を連ねさせていただきました。埼友会の発足の趣旨には、当時より深く共感しており、経和会において、寄附講座「実践ベンチャー論:埼玉大学OB経営者などに学ぶ」を開講した時の想いも全く同じことでした。現代の日本の大学の競争力は、研究・教育力と同時に同窓とのネットワーク力が大きく影響します。都内の著名私立大学に比較すると、埼玉大学は同窓とのネットワーク力が劣っており、この部分を強化するために、社会的に成功された諸先輩が後輩、在校生とのネットワークを強化していくことが大変重要だと考えておりました。

埼友会が、今後、埼玉大学同窓会のビジネス交流会として、明確な位置づけの下、同窓会とともに発展していくために、この2年間埼玉大学同窓会長を務めることとなった私が、同会の会長を同時にお引受けする意味もあるのではないかと考えています。

埼玉大学が国立大学法人として、一層の独自性を発揮していくためにも、同窓会の役割は大きく、特に、埼友会のようなビジネス面での交流会が重要性を増していくものと確信しております。

権田理事が定例のビジネス交流会を開催下さる他、来年度の総会は、孫副会長の会社において見学会と総会を実施することを予定しています。そうした形での事業紹介、ビジネス交流の機会を増やしていきたいと考えていますので、より多くの同窓の皆さんが学部の壁を超えて積極的に参加くださることをお願い申し上げます。


以上